健康コラム

2024年8月20

“貧血”

~貧血を予防するためには~

残暑を迎えいよいよ夏本番。夏場は食欲がなくなり、汗をかくことで鉄分が流れ出てしまったり、また食事量が減ることで鉄分の摂取量も少なくなったりと実は貧血に繋がりやすい季節です。
今月の健康コラムは貧血について紹介いたします。

貧血とは、血液中の赤血球の減少やその中の色素(ヘモグロビン)が減った状態を指します。この「赤血球」を作る為に最も重要なのが「鉄分」です。
鉄分は血液中で酸素を体の隅々まで運ぶ重要な役割を担っており、この鉄分が不足し赤血球を作れなくなることで「貧血」に繋がってしまいます。
貧血の症状としては「動悸」「息切れ」「頭痛」「疲労感」などが現れます。

貧血を予防するためには、日頃から3食バランス良く食べ、色々な食品を組み合わせることが大切です。また赤血球を作る原料となる「鉄」「亜鉛」「ビタミンB12」を特に意識しながら摂っていきましょう。食品例として下記の表のようなものがあります。なかでも、イノシシ肉のビタミンB12は豚肉の3倍・鉄分は4倍含まれています。
ぜひ食事の中に取り入れ、毎日バランスよく食べ、食事を楽しみながら予防に繋げましょう。

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、吸収力に差があります。ヘム鉄は肉や魚などに多く、非ヘム鉄はほうれん草や海藻類に多く含まれるのが特徴です。なかでも「非ヘム鉄」はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が良くなります。

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、吸収力に差があります。ヘム鉄は肉や魚などに多く、非ヘム鉄はほうれん草や海藻類に多く含まれるのが特徴です。なかでも「非ヘム鉄」はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が良くなります。

この時期に食べやすい梅しそ豚しゃぶレシピを紹介させていただきます。

〖材料〗
・昆布(乾燥)…10cm
・豚薄切り肉…200g
・水菜…15g
・梅干し…1粒
・大葉…2枚

A
・ごま…5g
・白だし…5g
・醤油…4g

 梅しそ豚しゃぶ

【作り方】

1. 梅干しの種を取って包丁やスプーンで叩いてペースト状にする
  大葉は軸を取り千切りに

2. Aをボウルに入れ混ぜ合わせる

3. 鍋に昆布を入れ沸騰する前に取り出す
  先ほど昆布でとった汁をもう一度火にかけ、70~80℃の湯で豚肉を一気に湯
  通し、冷水に冷まし水気をしっかり切る

4.  器に水菜をしき、豚肉を盛りつけ、その上1をかける

5. 後はお好みでトマトなど野菜も取り入れてみてください!

 

〖材料〗
・昆布(乾燥)…10cm
・豚薄切り肉…200g
・水菜…15g
・梅干し…1粒
・大葉…2枚

A
・ごま…5g
・白だし…5g
・醤油…4g

 梅しそ豚しゃぶ

【作り方】

1. 梅干しの種を取って包丁やスプーンで叩いてペースト状にする。大葉は軸を取り千切りに

2. Aをボウルに入れ混ぜ合わせる

3. 鍋に昆布を入れ沸騰する前に取り出す。先ほど昆布でとった汁をもう一度火にかけ、70~80℃の湯で豚肉を一気に湯通し、冷水に冷まし水気をしっかり切る

4.  器に水菜をしき、豚肉を盛りつけ、その上1をかける

5. 後はお好みでトマトなど野菜も取り入れてみてください!

 
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