健康コラム

2024年7月25日

“骨粗鬆症”

~骨粗鬆症を予防するためには~

 暑さ極まる頃となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 5月の記事では法人全体の管理栄養士の仕事内容や役割について紹介いたしました。

さて今回は、私たち管理栄養士が皆様の健康を支えていくための第一弾として、骨粗鬆症について紹介いたします。
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。 骨粗鬆症を予防するために、カルシウムを十分に摂ることが重要です。そもそも日本人は慢性的なカルシウム不足ですので、カルシウムを積極的に摂る工夫を紹介いたします。
 
 

・スキムミルクを積極的に使う
 スキムミルクは効率よくカルシウムを摂取できます。コーヒーや紅茶、シチュー、フライの衣、卵焼き、
 野菜炒めなどに加えてカルシウムを効率よく摂取しましょう。
 スキムミルクとは・・・生乳、牛乳の乳脂肪分を除いたものからほとんどすべての水分を除去し、粉末状に
 したもの少ないエネルギーで良質のたんぱく質、カルシウムを摂ることができる
・ビタミンDやビタミンKと一緒に
 カルシウムの吸収をよくするビタミンDは魚類や干し椎茸に多く含まれます。また、紫外線を浴びることで
 も体内のビタミンDが生成されます。骨へのカルシウムの取り込みを促すビタミンKは納豆、緑黄色野菜、
 海藻類に多く含まれます。
・ふりかけでカルシウムを補給
 小魚や桜えび、ゴマは炒ってわかめや海苔などと一緒にすり鉢やフードプロセッサーで細かく潰すとカルシ
 ウムたっぷりのふりかけが作れます。

食事は毎日の積み重ねです。毎日少しずつの不足が積み重なってしまうといつの間にか骨粗鬆症や低栄養を招いてしまいます。骨の健康を保ち、健康な生活を目指すための基本として主食・主菜・副菜をバランス良く摂取し、食生活に上手に取り入れましょう。

 

 

スキムミルク

 暑さ極まる頃となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 5月の記事では法人全体の管理栄養士の仕事内容や役割について紹介いたしました。

さて今回は、私たち管理栄養士が皆様の健康を支えていくための第一弾として、骨粗鬆症について紹介いたします。
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。 骨粗鬆症を予防するために、カルシウムを十分に摂ることが重要です。そもそも日本人は慢性的なカルシウム不足ですので、カルシウムを積極的に摂る工夫を紹介いたします。
 
 

・スキムミルクを積極的に使う
スキムミルクは効率よくカルシウムを摂取できます。コーヒーや紅茶、シチュー、フライの衣、卵焼き、野菜炒めなどに加えてカルシウムを効率よく摂取しましょう。
スキムミルクとは・・・生乳、牛乳の乳脂肪分を除いたものからほとんどすべての水分を除去し、粉末状にしたもの少ないエネルギーで良質のたんぱく質、カルシウムを摂ることができる
・ビタミンDやビタミンKと一緒に
カルシウムの吸収をよくするビタミンDは魚類や干し椎茸に多く含まれます。また、紫外線を浴びることでも体内のビタミンDが生成されます。骨へのカルシウムの取り込みを促すビタミンKは納豆、緑黄色野菜、海藻類に多く含まれます。
・ふりかけでカルシウムを補給
小魚や桜えび、ゴマは炒ってわかめや海苔などと一緒にすり鉢やフードプロセッサーで細かく潰すとカルシウムたっぷりのふりかけが作れます。

食事は毎日の積み重ねです。毎日少しずつの不足が積み重なってしまうといつの間にか骨粗鬆症や低栄養を招いてしまいます。骨の健康を保ち、健康な生活を目指すための基本として主食・主菜・副菜をバランス良く摂取し、食生活に上手に取り入れましょう。

 

スキムミルク

お知らせ一覧

© Copyright 2019 Miyake Medical Institute Group. All rights reserved.

PAGE TOP