在宅サービス

2021年3月4日

能力を伸ばしつつ、安全な生活を!

先日90歳のお誕生日を迎えられた利用者様です。これまでご自宅内は杖歩行または伝い歩行で移動されていましたが、パーキンソン病の症状進行に伴って何度か転倒することがありました。そこで、訪問リハビリにて動作確認を行い、昼食を運ぶときだけ使用している歩行器を終日使用するよう提案しました。その後は転倒することなく、安全に移動することができています。リハビリは自立を目指してどんどんレベルアップすることも大切ですが、在宅リハビリ(訪問リハビリ)では必要に応じて『できること』より『安全にできること』を優先する場合があります。これからも利用者様が転倒することなく長くご自宅で生活できるよう、支援していきたいと思います。 ※訪問リハビリでは機能維持を目的に杖歩行や独歩の練習も継続して行っています。

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