在宅サービス

2021年8月5日

身体機能の変化に応じた環境調整

退院後の生活では、経過と共に良くなる点、不便に感じる点が様々変化します。訪問リハビリでは、在宅生活で変化する身体機能や動作能力を考慮してリハビリを行い、自宅の環境調整・住宅改修・福祉用具の提案などを行っています。環境や福祉用具を調整した後の動作確認、動作練習を行う為、継続したサポートが可能です。先日、ベランダの出入りを安全に行う為の手すりの検討を利用者様、福祉用具専門相談員、リハビリスタッフで行いました。動作確認、話し合いを行った結果、2箇所に手すりを設置する事になりました。利用者様も「手すりがついたら安心だ」と笑顔でした。また、物干し竿が動き、干す際のリーチ動作が行いにくい為、結束バンドで固定しました。小さな事ですが、これも自宅でリハビリをしているからこそ出来る環境調整です。これからも、小さな事を積み重ね、ご利用者様に少しでも長く安心した在宅生活を送って頂けるよう努めていきます。

お知らせ一覧

© Copyright 2019 Miyake Medical Institute Group. All rights reserved.

PAGE TOP