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Miyake Medical Institute Group

セントラルパーク クリニック

Tel 087-863-4560

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セントラルパーク クリニック

検査項目の解説

■標準体重
BMI=22となる場合の体重のことです。

■BMI (body mass index)
身長から見た体重の割合を表す体格指数で、体重(Kg)/身長(m)2で計算します。統計的に、BMI=22のとき、高血圧症・高脂血症・肝障害の有病率が最も低くなるとされています。しかし、BMIには内臓肥満が表れにくいという欠点があるため、メタボリックシンドロームの判定基準には、腹囲の結果が用いられます。

日本肥満学会による判定
やせ 18.4以下
普通 18.5~24.9
肥満度1 25.0~29.9
肥満度2 30.0~34.9
肥満度3 35.0~39.9
肥満度4 40.0以上

■肥満度
標準体重を100とした場合の体重の増減(%)をあらわす数値です。

■体脂肪率
体内に蓄積された脂肪が、体重に占める割合のことで、体脂肪率(%)=体脂肪量(Kg)÷体重(Kg)×100で計算します。体脂肪が過剰に蓄積された状態が肥満とされています。

■腹囲
立位で、軽く息を吐き、おへその高さで測定します。脂肪蓄積が顕著でおへそが下がっている場合、肋骨の一番下と骨盤のでっぱりの中点で測ります。

■血圧
高血圧は、動脈硬化、脳卒中、心臓病、腎臓病など重大な病気の危険因子です。低血圧は、無症状の場合もありますが、めまい、倦怠感、動悸、立ちくらみ、食欲不振、肩こり、冷え性などの原因となるほか、寝起きが悪い、朝は元気が出ないといった症状にもつながります。

■脈拍
脈拍数を測ることで、心臓や血管のおおよその状態を把握できます。ストレスや疲労などからも、脈拍数が多くなることがありますが、常に異常高値を示す場合、心筋梗塞、狭心症、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)などが疑われます。逆に、スポーツ経験者などは、脈拍数が少なくなる傾向にあります。

■心電図(安静時)
心臓の拍動に伴って生じる微細な電流を記録し、その波形から心臓の状態を調べます。不整脈、心肥大、心筋虚血、心筋梗塞、狭心症などの診断に役立ちます。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■心電図(運動負荷時)
運動後の心臓の状態を調べる検査です。安静時に異常がなくても、心臓に負荷がかかった状態では、不整脈などや、心筋へ血液が十分にいかない状態が起こり、心電図に変化が表れます。当施設ではマスター2階段法を取り入れています。安静時の心電図を測り、その後は3分間音に合わせて階段昇降運動を行い、運動後の心電図を測ります。

■動脈硬化検査
血管の硬さ、下肢血管の詰まり具合の2つを数値化します。

■CAVI
大動脈を含む「心臓から足首まで」の動脈の硬さを反映する指標です。
高値 動脈硬化の疑い

■ABI
足首と上腕の血圧の比を測定して、動脈のつまり具合を調べます。
低値 動脈狭窄の疑い

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■胸部X線
呼吸器疾患の有無や、心臓、大動脈、脊柱などの状態を調べます。

■胸部CT
胸部X 線写真だけでは発見が難しい微細な病気も発見することができます。

■喀痰細胞診
痰に含まれる成分を分析し、肺炎や気管支炎の原因になっている病原体の特定や、がん細胞 (肺がん) の有無を調べます。

■肺活量(VC)
空気を胸いっぱいに吸い込み、それをゆっくり全て吐き出したときの量を測ります。

■努力性肺活量(FVC)
空気を胸いっぱいに吸い込み、それを一気に全て吐き出したときの量を測ります。

■予測肺活量
年齢、性別、身⾧から統計的に算出した、標準的な肺活量です。

■%肺活量
予測肺活量に対しての、肺活量の比率です。
低値▼ 拘束性肺機能障害(肺結核や肺線維症など)

■1 秒量
努力性肺活量のうち最初の1 秒間に吐き出された量です。

■1 秒率
1 秒量の比率です。
低値▼ 空気の通り道が狭くなる閉塞性肺機能障害(COPD:気管支喘息、気管支拡張症など)が疑
われます。

■肺年齢
肺機能を統計的に分析し、年齢で表現したものです。

■色覚
色覚異常を判定するための検査で、色の差を識別する能力を調べます。

■眼圧
眼球の中は房水という液体で圧力が保たれています。
高値 高眼圧症や緑内障の疑い
ただし、一部の緑内障(正常眼圧緑内障)では、高値を示さない場合もあります。

■眼底
瞳孔の奥にある眼底の血管は、外部から直接観察できる唯一の血管です。網膜の病気(網膜剥離、眼底出血、緑内障など)を発見できるだけでなく、高血圧や糖尿病による血管の変化も観察でき、動脈硬化、高血圧症、糖尿病合併症などの診断・予防に役立ちます。

■聴力検査
会話法またはオージオ(1000Hz・4000Hz)    
低音と高音の両者が聞こえるかを調べます。Hzは音の高低、dBは音の大小を表しています。
高音域は年齢と共に聞こえにくくなる傾向があります。また、大きな音の出る環境で作業をしている場合は、低・高音域共に聞こえにくくなる場合があります。

■上部消化管X 線検査
消化管の形状に異常がないか、内壁に病変がないかなどをみて、がんや潰瘍、炎症の有無などを調べます。造影剤(バリウム)を飲み、発泡剤で胃を膨らませてからX 線撮影を行います。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■上部消化管内視鏡検査
内視鏡を使用し、食道・胃・十二指腸の粘膜の状態、がんや潰瘍、炎症の有無などを調べます。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■腹部超音波検査
超音波を使用し、肝臓・膵臓・胆のう・脾臓・腎臓の腫瘍の有無や結石などの有無・大きさなど、腹部の状態を調べます。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■便潜血検査
便に血液が混じっていないかどうかを調べます。
陽性 主に消化管の潰瘍やポリープ、がんからの出血が疑われますが、鼻血や歯茎の出血、痔などの影響で偽陽性となる場合もあり、診断するためには再検査や内視鏡・X 線検査などを行う必要があります。

骨粗鬆症の有無を調べます。骨粗鬆症は更年期以降の女性や無理なダイエットをする女性に多くみられますが、高齢になると男性にも増えてきます。当院では前腕・DEXA法(精度が高く体格などに左右されにくい測定法)で測定します。

■骨密度
単位体積あたりの骨量を測定します。

■若年者平均値比
骨量を若年代(20―40歳)の平均値と比較します。

■同年代平均値比
骨量を同年代の平均値と比較します。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

■血液一般

白血球数(WBC)
白血球は細菌などから身体を守る働きがあります。
高値 扁桃炎や肺炎などの炎症性疾患や白血病などの疑い、喫煙者
低値 身体の防御反応が低下し、病原体に感染しやすくなります。

赤血球数(RBC)
赤血球は肺で取り入れた酸素を全身へ運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺へ送る働きがあります。
高値 多血症の疑い
低値 ほとんどが「貧血」と呼ばれる状態

ヘモグロビン/血色素(Hb)
ヘモグロビンは赤血球に含まれるヘム蛋白質であり、酸素の運搬をしています。
低値 鉄欠乏性貧血などの疑い

ヘマトクリット(Ht)
血液全体に占める赤血球の割合をヘマトクリットといいます。
高値 多血症、脱水の疑い
低値 鉄欠乏性貧血などの疑い

MCV/MCH/MCHC
貧血の分類に必要な項目です。MCV は赤血球の体積を表し、MCH は赤血球に含まれる血色素量を表します。MCHC は赤血球体積に対する血色素量の割合を表します。

血小板数(Pt)
血小板は出血した部位に粘着して出血を止める働きがあります。
高値 血液が固まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などの危険性が高くなる
低値 血液が固まりにくいため、出血が止まりにくくなる

白血球分類
白血球の5 つの重要な分画(血液像)から構成されています。通常、各分画は白血球中で一定の比率を保って存在していますが、異常が発生すると、その比率に変化が現れます。その比率の増減を調べます。

■糖代謝

空腹時血糖
血糖は血液中のブドウ糖のことです。
高値 糖尿病、膵炎、肝炎などの疑い
低値 肝硬変やインスリノーマなどの疑い

HbA1c
HbA1c は過去1~ 2 ヶ月の平均的な血糖の状態を表しています。
高値 糖尿病、腎不全などの疑い
低値 肝硬変、溶血性貧血などの疑い

インスリン
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで血糖の濃度を調節する働きがあります。
低値 糖尿病の疑い

尿糖
尿糖は血液中のブドウ糖が尿中に漏出したものです。腎臓は、糖をあまり尿中に漏出しない仕組みになっていますが、糖の処理能力が限度を超えると(血糖値が160~ 180mg/dl 以上)、尿中に糖が漏出してきます。
陽性 糖尿病の疑い

■脂質代謝

総コレステロール
血液中にはコレステロールという脂質が含まれています。ホルモンや細胞膜をつくるうえで大切なものですが、増えすぎると動脈硬化を進め、心筋梗塞などにもつながります。
高値 高コレステロール血症、動脈硬化、糖尿病、脂肪肝などの疑い
低値 肝硬変、肝臓がん、栄養障害、甲状腺機能亢進症などの疑い

中性脂肪(トリグリセライド)
中性脂肪は皮下脂肪として体内に貯蓄されるものです。
高値 糖尿病、アルコール性肝障害などの疑い
動脈硬化性疾患へとつながる危険性が高く注意が必要
低値 肝疾患、低栄養、甲状腺機能亢進症などの疑い

HDL コレステロール
「善玉コレステロール」と呼ばれ、虚血性心疾患や脳血管疾患の発症と相関があります。
低値 肝臓疾患、低栄養などの疑い

LDL コレステロール
「悪玉コレステロール」と呼ばれます。LDL コレステロールが多すぎると血管壁に蓄積します。
高値 動脈硬化、糖尿病、肥満症、ネフローゼ症候群などの疑い
低値 肝障害などの疑い

■肝機能

AST(GOT)・ALT(GPT)
心筋、肝臓、骨格筋、腎臓などに多く存在する酵素です。
高値 肝炎、肝硬変、脂肪肝などの可能性
AST が高値でALT が正常の場合、急性心筋梗塞の可能性があります。また、AST がALT より少ない場合、脂肪肝の可能性があります。

γ -GTP
肝臓や胆道に異常があると血液中の数値が上昇します。
高値 アルコールによる肝障害などの可能性

ALP
肝臓や骨、小腸、胎盤などに多く含まれ、これらの臓器がダメージを受けると血液中に流れ出してきます。
高値 肝炎、肝硬変、悪性腫瘍の可能性

LAP
胆道に障害があると、異常高値を示しますが、診断は他の指標と併せて行う必要があります。

総ビリルビン(T-Bil)・直接ビリルビン(D-Bil)
ビリルビンは血液中に含まれている黄色い色素です。肝臓障害などで黄疸の症状が出たときに体が黄色くなるのは、ビリルビンの異常増加によるものです。
総ビリルビン高値 肝炎、肝硬変、溶血性疾患、悪性疾患、胆石による胆管閉塞などの可能性
軽度の上昇では、体質性黄疸のこともある
総ビリルビン・直接ビリルビンがともに高値 肝炎や胆石、胆道がんなどの疑い
総ビリルビン高値 ・直接ビリルビン正常 溶血性貧血などの疑い

LD(LDH)
体内で糖分がエネルギーに転換されるときに働く酵素の一種であり、あらゆる細胞に存在します。肝臓や腎臓、心筋、骨格筋、赤血球などに特に多く含まれています。
高値 心筋梗塞、悪性貧血、白血病、急性肝炎の可能性

コリンエステラーゼ
体内で働く酵素の一種です。アルブミンと同様に肝臓だけで産生されています。
低値 栄養不足、肝臓障害、ネフローゼ症候群、悪性腫瘍などの可能性

HBs 抗原/ 抗体
急性肝炎や肝硬変、肝臓がんへと進展する慢性肝炎を引き起こすB 型肝炎ウイルス(HBV)に感染しているか、あるいは以前に感染したことがあるかを調べます。

HCV 抗体
C 型肝炎ウイルスに感染しているか、あるいは以前に感染したことがあるかを調べます。C型肝炎は進行が遅く、感染後10~ 20 年経ってから発病します。急性肝炎では症状が現れず、気づかない人が大勢います。その後、ほとんどの人が、ウイルスが排除されないまま無症候性
キャリア(体内にウイルスがいるが障害がみられない状態)や慢性肝炎に移行します。

■膵機能

血清/ 尿中アミラーゼ
消化を行う酵素の一種です。
高値▲ 膵炎、腹膜炎、腸閉塞などの可能性
低値 肝硬変、糖尿病などの可能性
血清アミラーゼが正常でも、腎臓に障害があると、尿中アミラーゼは血清アミラーゼより低くなります。

■尿酸

プリン体の最終代謝産物で、通常は尿とともに体外に排出されますが、生産過剰あるいは排出不良の場合、血中の尿酸値が高くなります。また、尿酸は痛風の原因となるものです。
高値 腎機能障害などの疑い

■タンパク

総蛋白(TP)
血液中の総蛋白の量を表します。
高値 肝硬変、慢性肝炎、悪性腫瘍などの可能性
低値 ネフローゼ症候群などの可能性

アルブミン(Alb)
肝臓で作られる蛋白質であり、栄養状態の指標になります。
高値 脱水の疑い
低値 ネフローゼ症候群や肝機能障害の疑い

A/G 比
アルブミンとグロブリンの総量との比を表したもので、肝臓などの異常を知る簡便な方法です。
低値 栄養不良、ネフローゼ症候群、肝機能障害の疑い

蛋白分画
血清中の蛋白の状態を調べます。栄養状態や病態把握に用いられます。

■尿・腎機能

尿蛋白
尿中の蛋白質を調べます。風邪や過労などでも一時的に陽性になるほか、治療の対象とならない無症候性蛋白尿の場合もあります。
陽性 尿路感染症、腎炎、ネフローゼ症候群などの疑い

尿潜血
尿中に血液が混ざっていないかを調べます。
陽性 腎臓や尿管の炎症、結石の疑い

尿pH
正常な尿は弱酸性であり、中性に向かうように体の調節機能が働いています。

尿比重
尿中の水分とそれ以外の物質の割合を調べます。
高比重 ネフローゼ症候群、糖尿病などの疑い
低比重 慢性腎炎、尿崩症などの疑い

尿沈渣
尿を遠心分離機にかけ、沈殿物を顕微鏡でみて調べます。

ビリルビン
通常は胆汁に排出されるため、尿中に出てくることはありません。
高値 肝障害や胆道閉塞などの可能性

ウロビリノーゲン
ビリルビンが腸内細菌によって分解されたものがウロビリノーゲンです。正常な尿にはわずかにウロビリノーゲンが検出されます(弱陽性)。
陽性 肝機能障害、溶血性貧血などの疑い
陰性 胆道閉塞などの疑い

ケトン体
ケトン体はブドウ糖に替わる活動のエネルギー源です。
高値 糖尿病、摂食障害など 妊娠中や運動後にも高値

尿素窒素
尿素窒素は蛋白の代謝産物で、腎臓から尿中に排泄されます。
高値 腎不全、脱水、高蛋白食摂取、糖尿病などの可能性
低値 腎不全、低蛋白食摂取などの可能性

クレアチニン
クレアチニンは筋肉運動のエネルギー源となるアミノ酸の一種であるクレアチンが代謝されてできた物質です。尿酸や尿素窒素と同様に老廃物のひとつです。腎臓が正常に働いていれば、尿として体外に排出されます。血液中のクレアチニンが多いということは腎機能が障害されていると考えられます。
高値 腎炎、腎不全、心不全、尿毒症、腎盂腎炎などの可能性
過運動による骨格筋の崩壊で上昇することもある
低値 尿崩症などの可能性

eGFR
血清クレアチニン値と年齢・性別から計算します。腎臓にある糸球体の老廃物などを取り除く能力を調べます。
低値 腎機能障害の可能性

■甲状腺検査
代謝や自律神経をコントロールしている甲状腺ホルモンを調べます。患者は女性が多く、「疲れやすい」「急に太った」「急にやせた」などのとき、その原因である場合があります。

FT3・FT4
甲状腺から分泌されるホルモンです。
高値 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の疑い
低値 甲状腺機能低下症(橋本病)の疑い

TSH
甲状腺ホルモンの分泌を調整するホルモンです。FT3/FT4 の分泌量に関わります。

■ABC 検診

抗ヘリコバクター・ピロリIgG 抗体
ピロリ菌は、胃の強い酸の中でも生きることのできる菌です。ピロリ菌に対する抗体(ピロリ菌に感染した際、それに対抗するために産生されるもの)の有無を調べます。
胃がんにはピロリ菌感染が強く関わっていると考えられています。ピロリ菌に感染することで、胃炎を繰り返し、胃粘膜が萎縮します。
高値 萎縮性胃炎、胃潰瘍、胃がんなどのリスクが高い
感染率は年齢が高くなるほど上昇します。

ペプシノーゲン
胃がんへと進行するリスクの高い萎縮性胃炎の程度を調べることで、その人が「胃がんになりやすいかどうか」を調べます。

■腫瘍マーカー
がんが進行すると、健康時にはほとんどみられなかった特殊な物質が血液中で増加することがあります。これらは腫瘍マーカーと呼ばれ、画像検査との組み合わせによってがんの診断の補助的役割を果たすことができます。
各腫瘍マーカーにより、疑われる病名は以下の通りです。

CEA   大腸・胃・肺など
AFP    肝臓など
CA19-9 膵臓・胆道など
CA125   卵巣など
PSA       前立腺
SCC       抗原 肺・食道など
CYFRA21-1   肺など
CA15-3  乳腺・卵巣など
P53        抗体 食道・大腸など

※ 腫瘍マーカーを測定したからといって、従来のがん検診を受けなくても良いというわけではありません。

■アレルギー検査

IgE 抗体
特定の物質に限らず、アレルギー体質かどうかを調べます。

ハウスダスト・ダニ・スギ・ヒノキ
各種抗原(アレルギーの原因)に対する抗体量を調べます。

■免疫検査

TPHA・RPR(梅毒の検査)
梅毒の有無、既往を調べます。ただし結核や膠原病など梅毒以外でも陽性になることがあり、これを生物学的偽陽性といいます。陽性の場合は区別するために精密検査が必要です。

RF(リウマチの検査)
関節リウマチは関節滑膜を炎症の主とする慢性の炎症性疾患です。
この検査では関節リウマチの因子を検出します。

ASO(溶連菌感染症の検査)
高熱や関節痛を起こす病原菌として知られている溶連菌の有無を調べます。
高値 リウマチ熱、急性糸球体腎炎、扁桃炎、血管性紫斑病などの疑い

■ウイルス抗体価検査
ウイルス抗体検査とは、ウイルスに感染したときに体内に生じる抗体を検出することによって、ウイルスに感染したかどうかを調べる検査です。
下記以外に、HBs 抗体やHCV 抗体検査などもウイルス抗体価検査にあたります。抗体価が低い場合、ワクチンの予防接種をお勧めします。

麻疹抗体(はしかの検査)
麻疹は麻疹ウイルスによって起こる急性の全身感染症で、感染力は非常に強いといわれています。流行は春先から初夏にかけてです。感染すると、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、39℃ 以上の高熱と発疹が出現します。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100% 発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続するといわれています。

風疹抗体(三日はしかの検査)
風疹は風疹ウイルスによって起こる急性の発疹性感染症です。流行は春先から初夏にかけてです。大人がかかると、発熱や発疹の期間が子供に比べて⾧く、関節痛がひどいことが多いといわれています。妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児がウイルスに感染し、難聴・心疾患・白内障・精神や身体の発達の遅れなどの障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。

水痘抗体(水疱瘡の検査)
水痘は水痘ウイルスによっておこる発疹性感染症です。発疹の出現する前から発熱が認められます。発疹は紅斑(皮膚表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。成人でも稀にみられ、発症した場合、重症化するリスクが高いです。

ムンプス抗体(流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の検査)
流行性耳下腺炎はムンプスウイルスにより耳下腺が腫脹する感染症です。発熱に伴い、耳下腺が腫脹し、ものを噛むときに顎に痛みを訴えることが多いといわれています。

■電解質検査
血液中の+ イオンと- イオンはバランスを保ちながら存在し、血液の浸透圧を保っています。病気になるとこのバランスが崩れ、体内が酸性になったり(アシドーシス)、アルカリ性になったり(アルカローシス)します。
この検査では、各種イオン濃度を測定し、バランスの崩れを調べて体内の障害を診断するのに役立ちます。また、体内の水分量の調節は腎臓が担っているため、腎障害の発見にもつながります。

Na  体の水分量を調節
K    筋肉や神経に関係
Cl   体内に酸素を供給
Ca  骨や歯の形成、神経刺激の伝達、血液凝固に関係
Mg Ca 濃度調節に関係
P    内分泌機能や骨代謝に関係

■その他

BNP
心臓から分泌されるホルモンの一種で、心臓に負担がかかった状態になると心臓から分泌されます。血液検査です。
高値▲ 心筋梗塞、心不全の疑い

CRP
炎症時に血清中に増加する蛋白質です。多くの場合、白血球も増加します。

血清鉄・フェリチン
血清鉄は血液中の鉄分であり、赤血球中に含まれるヘモグロビンの作る材料となります。
フェリチンは、鉄分を貯蔵できる蛋白で、肝臓・脾臓・心臓など各臓器に存在します。細胞内に鉄を貯蔵することで血清鉄の量を維持しています。
高値 再生不良性貧血などの疑い
低値 鉄欠乏性貧血などの疑い

CPK(クレアチニンホスホキナーゼ)
体内でのエネルギー代謝に関わっている酵素です。主に骨格筋・心筋・平滑筋・脳などに多く存在し、これらの組織が障害をうけると、CPK が細胞から血液中に流れ出し、高値を示します。

男性5 種(胃・肺・膵臓・大腸・前立腺)
女性6 種(胃・肺・膵臓・大腸・乳・子)

血液中のアミノ酸バランスは、常にほぼ一定になるようにコントロールされていますが、病
気になると、代謝のバランスが変化し、血液中のアミノ酸濃度が変動することがあります。こ
の検査は、血液中の各種アミノ酸を測定、統計的に分析し、各種がんの可能性を予測します。

血液中の超悪玉コレステロール(LAB)と、それと結合して動脈硬化を進行させるLOX-1 を測定することで、将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。高リスク、中高リスク、中リスク、低リスクの4 段階でリスク評価を行います。40 歳以上の方におすすめです。

悪玉コレステロールの中でもsd-LDL コレステロールは通常のLDL コレステロールより小さいので血管壁の中に入り込みやすく、さらに有毒化しやすい性質を持っています。冠動脈疾患や脳血管障害の独立した危険因子であり、動脈硬化の早期発見につながります。

認知症は中年期からの生活習慣が大きく影響します。アルツハイマー型認知症の原因のひとつであるアミロイドβ の蓄積を阻害するたんぱく質や、血管の損傷や炎症に関連するタンパク質を調べて、認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)のリスクを判定しています。

血液検査により、心臓年齢、糖尿病耐性スコア、コレステロールバランススコア、脂肪酸バランススコア、炎症スコアの5 つの健康指標を評価し、現在の総合的な健康状態が100 点満点のスコアにて数値化されます。さらに10 年以内に心血管疾患または2 型糖尿病を発症するリスクを評価するとともにリスクを下げる効果的な生活習慣を提案します。

エクオールは、大豆イソフラボンをもとにしてつくられる物質で、女性ホルモンと構造が似ているため体内で女性ホルモンと似たはたらきをします。エクオールには女性ホルモンの減少によっておこる肌の不調や更年期症状の改善、骨密度の低下を抑えるはたらきがあります。この検査では、尿中に含まれるエクオール濃度を測定し、エクオールがどのくらいつくられているかを5 段階のランクで評価します。

腸内フローラを構成する菌のバランスをもとに5 段階で腸内環境を評価します。また、腸内フローラの結果から疾患リスクを判定し、リスクの低い腸内フローラに近づけるため具体的な改善ポイントを提示します。

AGEs とは、食事などで過剰に接種した糖と体内のタンパク質が結びつくことで生成される老化物質のことです。ヒトの加齢現象や健康に関わる物質として近年注目されています。

CT でおへそ辺りを撮影し、見た目や体重・腹囲だけではわからない、内臓脂肪や皮下脂肪の量を調べます。糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病が気になる方や運動不足な方、運動効果をみたい方などにお勧めします。
例)別人2 名の腹部
赤い部分: 内臓脂肪
青い部分: 皮下脂肪

X 線を使用し、乳房の変化を調べます。病変がある場合、良性か悪性かの判断指針となります。判定はカテゴリー1~ 5 に分類されます。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

膣口から細い器具を挿入し、子宮頸部の粘膜から細胞を採取して、顕微鏡で調べます。子宮頸がんの早期発見につながります。
検査前は排便・排尿を済ませ、リラックスして受けましょう。

動画でもご説明しています。ご参照ください。

お問合せ

セントラルパーククリニック

Mail : cpc@miyake.or.jp

Mail : cpcweb@miyake.or.jp(問診専用)

予約受付時間(月~金)8:30~16:00

※ 水曜日は 8:30~13:00

アクセス

〒760-0017 高松市番町1-10-16

JR高松駅より徒歩15分, 琴電瓦町駅より徒歩10分
バスでお越しの場合, まちなかループバスにて
【県庁・日赤前】で下車。

一般財団法人 三宅医学研究所

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