Miyake Medical Institute Group

セントラルキッチン

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セントラルキッチン

食を通じ、人々に感動を与えるセントラルキッチン

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物価上昇に伴う食材料費の上昇や人手不足による人件費の上昇、原油価格の高騰に伴い光熱費の値上がりにも歯止めがかからない状況となっています。たとえば、病院では入院時食事療養費に対する評価見直しの動きが見込めないものの、疾病治療と早期回復のためには給食部門に質の高い食事提供が求められます。経費を抑えるために安易に食材費を削減すれば食事の質低下を招き、食事摂取量が低減して患者の栄養状態が悪化し、低栄養に伴う合併症やサルコペニアの進行にもつながることが想像できます。このように食・栄養を取り巻く環境は多くの課題を抱え、その状況を改善する為には食事提供システムの再構築が必要であると考えます。

新設するセントラルキッチンでは、急速冷凍技術を用いて高品質な状態で食品の保存期限を延ばし、集中調理による材料仕入れの簡素化や計画的な生産、品質のバラツキを抑えるなどのスケールメリットを最大限活かし、人々に感動を与えられる食品を製造します。急速に冷凍することで保存料などの余分な添加物を使用することなく安全な食品が製造でき、高品質な状態のまま保存することで一般的なメニューだけではなく、嗜好などのニーズにまで丁寧に応えた食事提供で、より質の高い治療や予防が行えます。

在宅で生活する高齢者の皆様に向けた商品の開発や生活習慣病などの疾病予防、健康的な食事を取り入れたいとお考えの方など、地域の方々にとっても有益なフードサービスが提供できるよう準備を進めています。

急速冷凍技術の導入

急速冷凍は食品の腐敗だけではなく、食品の劣化も防ぐ

劣化の原因となる食品の「酸化」も「乾燥」も低温なほど進行が遅く、酵素の働きも抑えることができる

急速冷凍であれば氷の結晶が小さく、細胞破壊を最小限に抑え、解凍後も元の状態に復元することが可能

品質、状態を維持したままでの配送や店舗での保存が可能となる

食品の旨みや水分を逃さず、味・食感・見栄え・歩留まり全てにおいて圧倒的な効果がある

鮮度の問題も解決し、長期保存が可能となるため、計画的に調理することで食品ロスは格段に少なくなる

「緩慢冷凍」とは「食料品を冷凍する時に、その食品の中心温度が-5℃~-1℃の範囲内である最大氷結晶生成帯と呼ばれる温度帯の中で30分以上の時間をかけてと食料品を冷凍する方法」のことを言います。

「急速冷凍」とは「急速に冷凍すること」を意味している冷凍方法。その急速の時間や速さは、前述の最大氷結晶生成温度帯(-5℃~-1℃)の中で氷に時間を30分以内としています。

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