健康コラム

2024年1月20

“食の備蓄”

~食の備蓄で災害時に備えよう~

謹んで新春のお喜びを申し上げます。

年初から大きな災害が発生しました。令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
大きな震災や事故が続いています。食を通して私たちもサポートしていきたいと思います。

今回のコラムのテーマは、「食の備蓄」についてです。いつ災害が起こるか分かりません。
もしもの時に備えておくために、少しでも参考になればと思います。

自宅での避難生活を想定して

最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が必要といわれています。

   「水の確保」=1日3リットル(1人あたり)       飲料水1リットル+調理などに使用する水2リットル

乳幼児や高齢者は、嚥下の発達や障害があるためその人に合わせたものを準備しておくことも大切です。
ゼリー飲料や経口補水液も良いです。

「主食の米やたんぱく質の確保」をしておくことも大切です。
備蓄を始める際は、初めにふだん食べている食料品をチェックし、人数や好みに応じた備蓄内容と量を決め、足りないものを補充します。

※アルファ化米は、炊飯後に乾燥させて作った加工米のことで、炊かなくてもお湯や水を注ぐだけでご飯になり非常用に利用されています。

家族に乳幼児や高齢者、食物アレルギーや慢性疾患を持つ人がいる場合は、それぞれ必要なものを用意しましょう!

 
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